災害時の知恵新聞紙で暖をとる
被災時に新聞紙は暖をとることもできるので、備蓄品の中にあると便利です。
被災時に新聞紙は暖をとることもできるので、備蓄品の中にあると便利です。
出典: 東京都発行「東京防災」
上着が足りず寒いときに新聞紙が活用できます。新聞紙を数枚重ねて肩から羽織り、粘着テープなどで合わせ目を止めます。
足元が冷えるときは、靴下を履いた上に新聞紙を巻き、上からさらに靴下を履くことで暖がとれます。
新聞紙をくしゃくしゃに丸め、大きなポリ袋に入れ、その中に足を入れます。ポリ袋の口を軽く閉じると、より暖かくなります。
腹巻きをするのも、体を温めるのに有効です。用意する物は2枚の新聞紙とラップ。新聞紙を二つ折りにしてお腹に巻き、その上からラップを巻き付けます。
人は、赤などの暖色を見ると体感温度が上がり、青などの寒色を見ると下がると言われています。状況に合わせて、衣服や避難所の仕切りの布などの色を工夫しましょう。
出典:東京都発行 防災ブック「東京防災」192-193ページ
2019年02月14日公開