日常の備え安否確認をする手段を整える

災害の備えとして、安否の確認や家族の連絡手段をどうするかを決めておくことも大切です。職場や外出先で急に災害が起こっても、途方に暮れることのないようにしておきましょう。

出典: 東京都発行「東京防災」

目次

家族会議を開き、避難先を確認する

事前に家族で決めておきたいことは、別々の場所で被災した場合の安否確認の手段です。電話やメールはつながりにくくなることを想定し、複数の連絡手段を準備しておきましょう。

また、連絡がとれない場合も考慮して、避難場所とそこまでの経路、そして集合場所も具体的に決めておきましょう。

出典:東京都発行「東京防災」54ページ

防災タイムラインで
避難のタイミングや避難先を確認する

様々な連絡手段を確保する

災害が起こると連絡が取りづらい場合もあります。そんなときは離れた場所に住む家族や親戚、知人の家を中継点にする「三角連絡法」を取り入れたり、災害用伝言ダイヤルなども選択肢に入れましょう。

また、家族の職場に緊急時の連絡手段の決まりがあるかも確認しておきましょう。一人暮らしの方は、親しい友人やご近所に信頼できる人がいれば、日頃から話し合っておきましょう。

災害用伝言ダイヤル「171」

被災者が安否メッセージを登録し、家族や友人がそれを聞く「声の伝言板」です。
インターネットから安否確認を行う「web171」もあります。

災害用伝言板

携帯電話会社が提供し、携帯電話やスマートフォンから安否情報の登録や確認をすることができます。

公衆電話

災害時、一般的な電話回線はつながりにくくなりますが、公衆電話は比較的つながりやすいといわれています。

出典:東京都発行「東京防災」54-55ページ

安否確認サービス

2024年11月12日公開

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