生活再建災害時の詐欺・悪徳商法に注意
地震、大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多数発生しています。特に、住宅の修理・リフォームの契約前には、業者の信頼性を確認し、慎重に判断しましょう。また、義援金詐欺も報告されています。寄付は信頼できる団体を通じて送りましょう。
地震、大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多数発生しています。特に、住宅の修理・リフォームの契約前には、業者の信頼性を確認し、慎重に判断しましょう。また、義援金詐欺も報告されています。寄付は信頼できる団体を通じて送りましょう。
便乗商法は、その時々で世間の注目を集めている話題を利用して、消費者の関心を引こうとします。特に大きな被害を伴う自然災害が起きた場合は、災害への関心の高まりを利用して、被災地の消費者はもとより被災地以外の消費者を狙った便乗商法などが現れる傾向があります。
住宅の損傷について不安をあおったり、契約を急がせる業者もいますが、住宅の修理などの工事をする際は、業者の説明をよく聞き、他の複数の業者から見積りを取ったり、周囲に相談したりして慎重に検討して判断しましょう。
訪問勧誘や電話勧誘などで契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日間は、「クーリング・オフ制度」によって契約を取り消すことができます。
出典:政府広報オンライン
出典:国民生活センター
台風、豪雨、大雪、地震などの自然災害の後には、「保険金が使える」と言って住宅修理を勧誘する業者や、保険金の請求を代行する業者とのトラブルが増加します。
問題のある業者と契約してしまうと、高額な解約手数料を要求されるなどのトラブルに巻き込まれてしまうことがありますので、ご注意ください。
「保険金が使える」と勧誘する業者がきてもすぐに修理サービスなどの契約はせずに、まずは加入している損害保険会社または代理店に相談してください。
なお、トラブルにあった場合などにはすぐにお近くの消費生活センター等(消費者ホットライン:188番)に相談しましょう。
福祉団体や公的機関などを名乗り、義援金をだまし取ろうとする義援金詐欺と疑われる事例の情報が寄せられています。
募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。
出典:消費者庁
お困りの際には、一人で悩まずお近くの消費生活センター等(消費者ホットライン188)にご相談ください。
出典:国民生活センター
2024年06月20日公開