水道トイレの備え

停電や断水で水洗トイレが使えなくなるばかりか、排水管が損傷すると、汚水が逆流したり、損傷したところから漏水することもあります。そのための備えとして携帯トイレの準備はマストです。

出典: 東京都発行「東京くらし防災」

目次

市販の携帯トイレを備えておく

便器やバケツにセットして使うタイプや、レジャーや車での渋滞時に用を足せるタイプなど、様々なタイプが市販されています。
買って置いておくだけでなく、実際に使ってみましょう

携帯トイレがないときの応急対応

ゴミ袋、おむつ、尿取りパッド、おがくずといった身近な物で、応急的に対応することができます。震災が起こることを想定して一度は作り、実際に使ってみましょう。

臭い対策に消臭袋や消臭スプレーを用意

発災後は水洗トイレが流せなくなるなど、臭いに悩まされることが多くなります。
トイレ周りの臭いを抑えるために、消臭袋や消臭スプレーの用意を。ちょっとしたことですが、臭いからくるストレスはできるだけ軽減したいものです。

女性特有の悩みにも備えておこう

被災時は、ストレスで生理不順になることもあります。生理用品は、少なくとももう1周期分のストックがあると安心です。また、おりものシートやデリケートゾーン専用のウェットシート、清浄綿、精製水などを備えておけば、不快感を抑えるのに役立ちます。

出典:東京都発行「東京くらし防災」38-39ページ

2024年11月12日公開

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