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大雪雪崩に注意する

雪崩は大雪後や春先の昇温時は特に注意しましょう。
ここでは雪崩の発生しやすい場所や、前兆現象などを紹介します。

出典: アフロ

目次

雪崩とは

雪崩とは、斜面に積もった雪が、重力の作用により下方に滑り落ちる現象です。

表層雪崩

表層雪崩は、すべり面が積雪内部にあり、気温が低く、降雪が続く時期、すなわち1、2月頃の厳寒期に多く発生します。大規模なものは巨大な雪煙を伴い、山麓から数kmに達することがあり、大災害を起こすことがあります。

全層雪崩

全層雪崩は、すべり面が地表面にあり、春先の融雪期など気温が上昇した時に多く発生します。斜面上の固くて重たい雪が流れるようにすべり落ちるものです。

雪崩はどんな時に発生しやすいのか?

表層雪崩の発生しやすい条件
  1. 急傾斜の斜面に発生しやすく、特に雪庇や吹きだまりができている斜面に多発します。
  2. 気温が低い時、既にかなりの積雪の上に、短時間に多量の降雪があった場合。
  3. 1月から2月にかけて多く発生します。
全層雪崩の発生しやすい条件
  1. 過去に雪崩が発生した斜面や山腹傾斜地。
  2. 気温が上昇する春先、降雨後やフェーン現象等で気温が上昇した時
  3. 斜面に積雪の亀裂が発生している時。
雪崩の発生しやすい場所

低木林や、まばらな植生の斜面では雪崩発生の危険が高くなります
ササや草に覆われた斜面は裸地よりも危険です。

雪崩発生の前兆現象

雪庇(せっぴ)

山の尾根からの雪が張り出している現象です。張り出した部分が雪のかたまりとなって斜面に落ちることによって、雪崩につながる危険があります。

巻きだれ

雪崩予防柵から雪が張り出している現象です。張り出した部分が雪のかたまりとなって斜面に落ちることによって、雪崩につながる危険があります。

斜面が平らになっている

斜面に、もとの地形が分からないほど平らに雪が積もっているときは、表層雪崩が起きる危険があります。家の裏山などは特に注意が必要です。

スノーボール

斜面をボールのような雪のかたまりがころころ落ちてくる現象です。これは雪庇や巻だれの一部が落ちてきたもので,雪崩につながる危険があります。スノーボールが多く見られるときは特に注意が必要です。

クラック

斜面にひっかき傷のような雪の裂け目が現われる現象です。これは、積もっていた雪がゆるみ、少しずつ動き出そうとしている状態です。その動きが大きくなると全層雪崩が起こる危険があります。

雪しわ

ふやけた指先のシワ状の雪の模様が現われる現象です。これは、積もっていた雪がゆるみ、少しずつ動き出そうとしている状態です。積雪が少なくても、全層雪崩が起こる危険があります。

出典: 国土交通省ホームページ

2019年04月18日公開

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