地震避難のタイミング

大きな地震でも、小さな地震でも、揺れを感じたら、「津波が来る」可能性があることを覚えておきましょう。
インターネットやテレビの情報を待っていると、逃げ遅れる可能性があります。

出典: 東京都発行「東京防災」

目次

地震があったら津波を考える

気象庁は地震発生から約3分を目標に津波警報・注意報を発表します。
地震によって停電してテレビなどから情報を得られないことや、震源が近くだと津波警報が間に合わずにすぐに津波が襲来する場合もあります。
大きな揺れを感じたら津波警報などの情報を待つこと無く「地震=津波」と考え避難行動をすることが大切です。

大津波警報・津波警報・津波注意報が発表されたら、すぐに高台などの安全な場所へ避難!

津波について

避難のタイミング

[現在地の状況(火災や避難指示など)を確認] 火災の危険があり、一時集合場所に行けない場合は避難場所に避難(大きな公園・広場)する。火災の危険や避難指示がある場合は一時集合場所へ向かい、一時集合場所に火災の危険があり、危ない場合は避難場所に避難する。一時集合場所に火災の危険がなく、安全な場合は一時集合場所で待機する。火災の危険がなくなる、もしくは危険がない場合は家に被害があるか確認。被害があり生活できない場合は避難所に避難(小・中学校など)。家に被害がない場合は家に戻る・在宅避難。

避難時の服装

  • ヘルメットまたは防災頭巾
  • 動きやすい服装
  • 履きなれた底の厚い靴
  • 軍手

避難の判断によって、生死が分かれる場合があるということを覚えておきましょう。
避難するかしないかは人任せにせず、ラジオ・テレビや行政などからの情報、自分の目と耳で確かめた情報をもとに、上のフローチャートを参考にして判断します。自宅の安全が確認できれば、在宅避難に努めましょう。

家族が離ればなれになったときは、自宅に残す安否メモや電話会社が提供する災害用伝言サービスなどを活用して落ち合う場所を確認します。

フローチャートは、二段階避難の例です。避難方法は市区町村ごとに異なりますので、お住いの市区町村にお問い合わせください。

出典:東京都発行 防災ブック「東京防災」40-41ページ

2019年02月14日公開

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災害発生時には政府機関や各自治体の発表する情報にも注意を払い、必要に応じてすみやかに避難等を行ってください。必ず、他の情報と併せて状況を確認するようにお願いいたします。

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