避難生活災害時の防犯対策
大きな災害が発生すると、混乱に乗じた犯罪が増加します。大切な人や財産を守るために、ふだん以上の防犯対策を心がけましょう。
大きな災害が発生すると、混乱に乗じた犯罪が増加します。大切な人や財産を守るために、ふだん以上の防犯対策を心がけましょう。
出典: 東京都発行「東京防災」
空き巣犯に狙われないよう、在宅をアピールしましょう。
玄関先に電池タイプの人感センサー付き防犯灯を設置しましょう。
自宅を空けるときは、割れた窓ガラスが外から見えないように目隠しする、ドア枠がゆがんで閉まらない玄関扉は、ドアチェーンと南京錠で施錠したり、部屋の電気をつけたままにするなど、できる限りの対策をしましょう。
貴重品を持ち歩くようにするか、家族等信頼できる人に留守番をお願いしましょう。
また、寝ているときには、肌身離さずにしておくことが大事です。
日中でも人けのない場所や、周囲の目が届かない場所などでは犯罪にあう危険があります。
外出時は、防犯ブザーを持ち歩きましょう。複数人で行動し、死角となる場所には、ひとりでは近寄らないように注意を。
男女問わず子供を狙った痴漢行為や、見知らぬ人からストレスのはけ口として怒鳴られたり叩かれたりといった事例もあります。
子供だけの環境は作らず、常に大人が付き添っていられるようにすることが大切です。
過去、震災に便乗した、詐欺や悪徳商法なども報告されています。
ガスや電気の点検、家屋の修繕を装って高額な費用を請求されたなどの被害がありました。
出典:東京都発行「東京防災」140-141ページ
2024年11月12日公開